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〇昔の日記、捨てるにはなんだかすごく勇気がいる…。
〇時間をかけてコツコツ書いていた日記、みんなはとっておくのかな、捨てるのかな。
昔、高校生くらいのころから、毎日せっせと日記を書いていました。
日記を書くことで、自分の気持ち、考えが整理されてストレス発散になっていたり、なんとなく、自分の大切な記録として将来のためにとっておこう、なんて思っていた気がします。
そして今、断捨離に目覚めた50代。
断捨離を始めたけど、日記はどうしよう!?
「片っ端から片づけていこう!」、と張り切っていても、日記が出てきたらやっぱりすんなりとはいかずに、断捨離の手が止まってしまいました。
秘密の日記
若い頃の日記は、いつか誰かに読んでもらうことを前提に書いてるようなことは全くなくて、自分だけの秘密。
自分の心を整理するため、誰にも言えない(言いたくない)ことも書いていた日記です。
30代になってからは、スケジュール帳(手帳)が日記代わりになっていました。
自分が過ごしてきた時間の証として、家族や友人、子孫に残したい、というのであれば、素晴らしい思い出の品になるかもしれません。
でも私の場合、自分の日記は全然残したくないです。とにかく恥ずかしい。
私の日記、他人が読んだらきっと面白いと思うんですね。ほんっと心の中のごちゃごちゃや、自分の情けないところなんかがいっぱい書いてあるから。
ほんとはこういうのこそ、子孫に残したら喜ばれそうなんですが。
結局、日記はどうした?
私、全部捨てました。数年経ちましたが大丈夫。全然後悔なしです。
時間をかけて書き溜めた日記を捨てる?と最初は悩んだけど。
読み返して、懐かしく面白いだけならまた違ってくるでしょうけど。
思い出して気持ちが暗くなるようなことも書いてあったりで、今さら自分が昔書いた日記によってテンション下がるなんてバカみたいと思いました。
そして私がこの世から消えた時、誰かが私の日記を処分する…と思うと、やっぱり恥ずかしいですもん。
私のことを知らない赤の他人になら読まれても平気かなあ。ゴミ収集業者さんとか。
でも身内や知人じゃ絶対嫌だ!
誰かに出した手紙を別の知人に読まれるのと同じくらい嫌だ!
だから今使っているスケジュール帳(手帳)も一緒で、非常に簡潔に書くようになりました。
そしてそれらは、それほど邪魔にはならないけれど、古いものから処分。
やっぱり書き溜めた私の心の奥の記録は、私だけの秘密のまま、自分で片付けたいと思うのです。
だから、私は断捨離で日記を捨てました。すっきり安心です。
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