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〇立派な筒に入ってる卒業証書は、一生大事にしないと罰が当たりそうな気がする。
〇卒業証書って、卒業してから一度も開いてみたことがない。
〇卒業証書は、いつまで保存しておくのが適切なの?
〇卒業証書を断捨離してしまったら、後悔することになるかなあ。
張り切って始めた断捨離。でも途中、なんだか立派な筒のケースに入った卒業証書が出てきて、もやもやしていませんか?
これ、絶対大切な物だよね、と。
捨てることに目覚めて、「さあ、どんどん片付けよう!」と意気込んでも、何度も何度も躓いて進めなくなるんですが、そんな困ったの一つに、卒業証書がありました。
卒業証書って断捨離して大丈夫?
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学。
それぞれ卒園、卒業する時には、仰々しく堅苦しく、なんか緊張して受け取った思い出の卒業証書です。
これ、ずっと押し入れの中に眠ってるけど、捨てちゃだめだよね?と、私ももやもやしていました。
卒業証書は必要かどうか
実際にこの卒業証書というものが必要とされることは、私には今まで一度もありませんでした。
でも、例えば、就職、転職の時や、国家資格など取得する際に、
〇最終学歴の卒業証書のコピー
〇卒業証明書(卒業した学校で何度でも発行してもらえる。手数料あり)
が必要となることもあります。
就活ではなく、終活のための断捨離をしている今の私には卒業証書はいらないものですが、何かチャレンジを考えている方には、断捨離せずに取っておくと役立つこともあるかもしれません。
ただの入れ物、微妙なサイズの筒を断捨離
卒業証書が断捨離中の悩みの種になる原因は、あの大きな筒にもあるでしょう。
縦にも横にも、置くには変に大きくて長く、本棚に収まりにくい。それで押し入れの天袋やクローゼットの隅に置く。なんか中途半端。
だけど考えてみれば、この筒はただの入れ物。なくて大丈夫。手放しても困りません。
思い切って捨ててみたら、すっきりしました。
最終学歴の卒業証書だけ
全く出番はないだろうとは思いながら、卒業証書自体は全然重くかさばるものではないので、最終学歴の卒業証書一枚のみ、大きめ封筒に折って保存。
「卒業証書に折り目をつけるなんて考えられない、絶対無理!」という本来の私も、やってしまったら意外にもすっきり。呪いが解けたように心が軽くなりました。
ぺったんこな一枚の紙なら、もう全然場所を取らないしあっても邪魔にならず、今後捨てたい時にも簡単。
あのたいそう立派な卒業式のシンボル、筒はゴミになりましたが、この筒がないだけで何とすっきりすることか。
あの筒の重厚感というか存在感というか、そんな雰囲気のために、中身の価値が100万倍くらいに感じてしまうんです。
不要なものを持ち続けることのストレス、一つ解消。
まとめ
卒業証書を断捨離しようかどうしようか!?と悩んだ時、まずあの堅苦しい筒の入れ物を恐る恐る処分して、中身は折って大きなサイズの封筒に入れました。
そうしたら、罪悪感も残らず、ただスペースと心がすっきりして満足できた、というのが、実際やってみた私の感想です。