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ホットフラッシュ対策。こんな工夫で楽になる、やり過ごし方

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

ホットフラッシュ…こうすると少し楽だね

○寝てるときに起こるホットフラッシュ。他の人達はどう対処してる?
○ホットフラッシュの発作時、襟の付いたシャツが不快で苦痛でたまらない
○発作時は家の中ならどんなに薄着でもいいけど、外では自由がきかないから辛い
○頻繁にかくものすごい汗、においが心配
○仕事中のホットフラッシュ対策、みんなどうしてるんだろう
○職場の人にホットフラッシュに苦しんでるって言うのはずかしい
○ホットフラッシュのせいでおしゃれとは無縁になった

ある日突然ホットフラッシュが始まり、私は当たり前だった服装も、当たり前だった髪型も出来なくなってしまいました。

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ホットフラッシュが大変。対策が必要に!

事務員だった時の社内でのホットフラッシュ対策

通勤で短時間の事務的なお仕事をしていましたが、頻繁に来るホットフラッシュで仕事に集中できず、疲弊する毎日でした。

短い会議中でも待ってくれないホットフラッシュ。

私一人、扇子で自分を扇ぎながら、タオルで顔や首をおさえる。で、なんかあせって話の内容が頭に入らない。

職場の男性も女性もみんな私より若くて、こんな更年期のおばさんの様子は異様に感じてるんだろうなと落ち込む日々でした。

あのときやって良かったと思うことは、

1:思い切って周りの人達に自分の体調のことを話した。→みんなすんなり受け入れてくれた。知ってもらったら気持ちが楽になった。

2:自分のデスクに小型の扇風機を置かせてもらい、発作が来たらその扇風機を抱えた。→これがあるとないとでは全然違う。

就寝時のホットフラッシュ対策

これ、同じ部屋で寝ている夫にとってはすごい迷惑なんですが、夜中に何度もくるホットフラッシュに備えてやっていたこと。

1:真冬の気温0度以下の日でも、部屋の窓を1㎝ほど開けて、ヒューヒューと冷たい空気を部屋に入れて足の先を布団から出して寝ていた。

発作が来たら私はすぐに布団をどけて、全身冷たい風に当たっていた。

夫は文句も言わず、でも寒いから、いつも頭からすっぽり布団をかぶって寝てくれてました。

髪型、服装のホットフラッシュ対策

ホットフラッシュで暑いときは、首に髪の毛1本でも触ると苦痛でした。

1:髪は下ろさず、いつも一つにゴムで結んで首に触らないようにした。

2:ポリエチレン製のコイル状の濡れてもいいゴム(スプリングゴムっていうのかな)を使ったら楽でした。
(頭からドバーッと汗が噴き出るとシュシュなどは濡れていちいち洗濯して乾かすのが面倒だから)

3:冬でもタートルネックやハイネックの服は着ない。
ホットフラッシュ時にすぐ外せるように、寒ければネックウォーマーなどを使う。

4:冬、家の中で一人の時は、暖房を付けずに半袖Tシャツに半天やダウンコートで過ごしたりしました。発作時はすぐTシャツ1枚に。

5:冬の外出時にも、Tシャツにダウンコートで外出することあり。

突然サウナ状態になったときの為、上着を脱ぐだけで楽になれるように、かぶるセーターなどは着ない。

それでも電車やバスなどで荷物を持っていたり、混んでいるときなんかは簡単には脱げませんが。
人目もやはり気になりますし。
(真冬は屋外でもショッピングモールなどでも、人目のある中で一人半袖Tシャツは恥ずかしくて、上着を半分着て半分脱いだ変な状態で発作が治まるのを待ちました)

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普段の買い物時のホットフラッシュ対策

私の場合、30分に1回は発作が来ていたので、

1:お店の中で慌てないように、とにかくサッサと買い物を済ませる。

レジで対面時のホットフラッシュは、かなりストレスになるので。これ何度も何度も経験しました。

汗のにおいが心配な時

これはもう、

汗をかくたびに拭き取るか、ずぶ濡れになるたび大変だけど着替えられるなら着替える

しかなかったです。

でも実際には色々な種類の漢方があるようで、それらでホットフラッシュを抑え、汗と汗のにおいを防ぐ方法もあるかと思うのですが、私は薬を服用していないのでそれらのことがわかりません。

市販の有名な更年期のためのサプリメントを、初めの頃だけ試してみたのですが、私には合わなくて効かなかったので、それきり飲むのをやめました。

なるべく自然にしたくて病院にも行かないので、飲み薬もなく、ホルモン補充療法も経験がありません。

だから、大量の汗のために、タオルハンカチとかペーパータオルが必需品です。

ホットフラッシュの精神的苦痛への対策

ずばり、ジム、スポーツクラブで汗をかくことです。

これはほんとにお勧めです。

運動して汗をかき、ホットフラッシュでも汗をかく。

でもこれ、普段汗をかくのと苦痛の度合いが全然違います。

その理由は2つあって、ジムやスポーツクラブって

1:乾きやすい薄手のウェアで、ずっと薄着でいられる。周りのみんなも一緒。

2:強制は一切なく、自由に色んな運動が出来て、心が楽しく軽くなる場所であること。

ホットフラッシュが大変すぎて、その対策として、ここ数年で自分が試したことで一番正解だったのが、このスポーツクラブ通いなんです。

汗が止まらないならしょうがない。せめて何かして気持ちを紛らわせたい私にとって、
楽しい仲間にも出会える本当に有り難い場所になっています。

 

いろいろ書きましたが、こんな感じでホットフラッシュな毎日を何とかやり過ごしています。

大丈夫。何とかなります。先が見えなくて辛かったけど、時が過ぎ、軽くなってきました。

私のこんな経験が、ちょうど更年期にさしかかり、体に違和感を感じ始めて不安でいる貴女の参考になれば幸いです。

 

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