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新聞はいらない?定期購読やめたらモヤモヤし始めた私です

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

新聞はいらない。けど新聞紙が欲しい!

新聞はいらないですか?

○テレビやパソコンばかり見ていて、新聞を読むことが減った。
○目の病気で新聞が読みづらくなってしまった。
○新聞代を節約したくなった。
○紙ゴミとして捨てるのに運ぶのが重くて苦痛に感じるようになってしまった。

うちは1年ほど前に夕刊を止めて、最近は朝刊も止めてしまいました。

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新聞はいらない!はずだったが…

新聞どうしようかなと悩んでいる方へ、やめてしまった感想をお話ししますね。

いろいろと断捨離してすっきりしてきた私なのですが、新聞に関していうとそれですっきりしたかというとそうでもないんです。

子供の頃から新聞は朝刊、夕刊とあるのが当たり前でした。父はいつも新聞を読んでいて、古い新聞は家事の中で母がいろいろ便利に使うからただのゴミにはならず。

自分も結婚し家庭を持った時、なんの迷いもなくまず新聞を契約しました。
きちんと読んでいるかは別として、新聞がないなんて考えられないものでした。

今はネットでニュースを見れるから新聞はいらないという人が多くなってるようですが、私はまだちょっと未練があるというか。

主婦が感じる新聞のメリット

新聞ってすごい力を持ってると思うんですよね。

新聞のメリットは、ぱっと広げると、

◇興味のあることもないことも、一瞬で見渡せる。
◇ちょっとめくるだけでたくさんの情報が広がる。検索より速い。
◇揚げ物する時大活躍。
◇お掃除にもすごく使える
◇折り込みチラシが嬉しい。
◇自分では思いもつかないし興味のなかった事でも、偶然そこにあったから読んで世界が広がる、ということが広げた瞬間によくある。

 

電子辞書が当たり前に使われるようになっても、私はずーっと昔ながらの紙の辞書派でした。

その理由は、目的の単語の近くに載っている関係ない単語や説明もついでに見るのが好きだったから。

新聞もそこのところが同じような理由で好き。

パソコンでインターネットのニュースに頼ろうとすると、自分の過去の閲覧履歴によって私が好みそうなニュースが多く出て来たりして、気がつくと自然と情報が偏ってきてるんじゃないかな、と思うときがあるのです。

あなた、このニュースが読みたいんでしょ、と気を遣われて同じようなニュースばかり読ませてもらってるような。

そうすると自分の狭い世界はそのままなのにそれに気付かずにいてしまうなあと思うのです。

でも一番よく見てたのは私の場合はテレビ欄だったから、別に深刻でもないか。

主婦が感じる新聞のデメリット

新聞のデメリットといえば、

◇束ねて捨てに行くのが重い。
◇月4,000円位お金がかかる。
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新聞でセンチメンタル

毎日、早朝と夕方、同じ時刻に届けてもらっていた新聞。
雨の時はいつも濡れないようにポリ袋みたいなので包まれていて。

若い頃、1階のエントランスに郵便受けがあるにもかかわらず、2階の玄関ドアのポストまで毎朝夕走って届けてくれて、すごく助かったし嬉しかったなあ。新聞いらないなんて考えたこともなかった。

そんなことを思い出すと、今新聞離れが進んで新聞屋さんも配達の方達もお客さんを獲得しなければならないからきっと苦労してるんだ、と思うと切ない気もする。これは年賀状もだけど。

どんどん時代が変わっていく中で、ずっと一緒だった新聞のことを、すごく軽い物のように「新聞はもう時代遅れだしいらないよねー」、と片付けるのはすごく寂しくてしょうがないです。

そんなこと言ってたら、断捨離なんか何も出来なくなってしまうけど、なぜか新聞のこと考えるとしんみりしてしまうんですよね。

新聞は、主婦の家事に必要な便利アイテムだった

今は新聞の定期購読をやめているのですが、情報を得る以外のところで使うことの多かった主婦の私は日々不便を感じているところです。

◎キッチンの金属製の換気扇フィルターを洗う時、一時的に置いたり
◎フライパンの油を拭きたい時
◎野菜の保存に
◎生ゴミ箱の袋の底に敷きたい
◎下駄箱に敷いて脱臭、除湿したい
◎インクには防虫効果もあるし

長年の新聞定期購読をやめるとき思い出したこと

新聞で一度、びっくりしたことがありました。

ある朝、朝刊を開いた瞬間、コトンと何かが床に落ち、見るとなんと太い針。まるでミシン針のような針。有名人とかに嫌がらせで変な物が送られてくるとかは聞いたことがあるけど、これは怖い!

全く身に覚えのない私はとにかく気持ち悪くて、これは警察に届けた方がいいと思い、交番に電話したんです。そしてしばらくしたらお巡りさんが来て下さってその針を持って行かれたんですね。

それから数時間後、新聞を届けてくれてる会社から電話があり、あの針は実は新聞社の物で、新聞の製造過程で折れて機械から外れ、うちに届いた新聞に入り込んでしまったとのことでした。

新聞やチラシって一部ちょっとだけギザギザの切れた部分がありますよね。そのギザギザはその針でできるそうで、ごくまれに折れる事があるそうです。それにうちが当たってしまった。

誰か怖い人の悪意でも何でもなかったのでほっとしました。その後新聞社さんがお詫びに来て下さって一件落着しました。ぎょっとしてほっとした新聞の思い出です。

結局新聞をやめた

今は新聞をとるのをやめていて、その分お金がかからず紙ゴミとして束ねて運ぶ面倒からも開放されています。

ニュースはテレビかネットで。

でも、お料理やお掃除の時、新聞紙欲しい!ということがありまくりの私です。

こんな理由で、よそ様に「新聞はいらない!」と大声で言えないのですが、皆様はどうでしょうか。

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