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年賀状やめるのは失礼?ストレスなく良い関係を保ちたいな。

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

悩んだ末、年賀状をやめて気持ちが楽に

○年末の忙しい時期に年賀状の準備をするのが毎年ストレスに感じる
○なんとなく続いている印刷の年賀状だけの長年のお付き合いがある
○近況報告は体調の悪いときに無理矢理書きたくない
○年賀状やめるなんて言ったら相手に嫌な思いさせちゃうかな
○限られた短期間に年賀状であせるの疲れた
○年賀状の為に苦手なパソコンで住所録作ったり変更したりが憂鬱
○みんなになんて言って年賀状やめたらいい?

っていうのは、少し前までの私。

年賀状をやめて数年経ちました。

現在は、年末に何も焦ることなく、気を揉むことなく過ごしています。

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年賀状をやめることに。絶不調50代女性の憂鬱

年賀状をやめるきっかけ

年賀状の季節がとても憂鬱になったのは、50代を迎える頃で数々の体調不良を抱えるようになってからでした。

もともとパソコンとかプリンターを使って何かを作るということそのものが苦手で、毎年あたふたしていたところに更年期の体調不良がきて。

夫がいても私以上に機械音痴で、パソコンわからない、住所録作れない、プリントできない。いつも私一人であせっていらいらしてる状態です。

パソコンやプリンター使うくらいなら手書きがいいと思っても、今の時代はそれ持ってたら家でプリントできて当たり前だし。

もらっても送っても嬉しいはずの年賀状なんですが、年齢とともに準備段階で異常に疲れるようになってしまいました。

でも私には昭和の時代、学生時代からずーっと年賀状のやり取りをしている友達がいてみんな大切。

今は携帯を使ってあまりに簡単に連絡がとれるようになってしまい、もう年賀状はいらないよねと思ったり、でもだからこそ趣のある年賀状っていいな…とも思うのですが。

そんなことを色々と考えているうちに病気をしたり、すごく弱気になったところでもう本当に辛くなり、あと一回出したらもう年賀状はやめると決めました。

最後の年賀状に書いたこと

これを最後の年賀状にしようと決めたのはよいのですが、どんな風にご挨拶したらよいかまた悩むことになってしまいます。

でも今回だけ頑張って考えて来年からはもう焦りたくない!と思いながらなんとか最後の年賀状にご挨拶文を書いたのです。

これが参考になるかわからないですが内容としては、

◇来年から年賀状をやめること。

◇でも年賀状以外は今までと同じお付き合いをお願いしたいこと。

◇あなただけやめたいんじゃなくどなたにも同じ事を書いてます。

という意味のことを、普通の新年のご挨拶につけ足しました。

初めは、「受け取った人をいやな気持ちにさせてしまったらどうしよう」と少し心配していました。でも、「私もそうしよう」ってお手紙をくれる友人もいて、大丈夫そうかなと安心。

きっと私のように、年賀状がかなりのストレスになっていた人って少なからずいるんじゃないかと思うのです。

でも習慣だし相手に悪いからやめたらいけないという気持ち。

若い頃には当たり前にやっていた事が、だんだん面倒で辛くしんどくなってくる。

もともと苦手で頑張ってたことならなおさら。

それでもその「年賀状やめる」旨を書いた内容をさらっとだけ読んでくれているのか、忘れたのかわかりませんが、毎年年賀状を下さる方もいます。

それはそれでとても嬉しく、その場合はお返事を出しています。

子供時代、学校の友達とお互いに年賀状をだし合うのがあんなにわくわく楽しかったのに…。

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年賀状をやめるタイミング|伯父の場合 私の場合

私には、病気をして入院したり手術したりと何があってもいつも明るいオーラを放っていた当時80代の伯父がいました。いつもパソコンを使って明るい年賀状を送ってくれていた伯父。

ある年の「体力と気力が無くなって来年からは年賀状を出せなくなりました」というのが、本当に倒れる前の最後の年賀状でした。

そんなに弱ってしまったんだとすごくショックで寂しかったけど、年賀状を続けていればいつかは必ず誰にもこういう日は来る、自分が老いた時はどうなるのかなとぼんやり考えていました。

それから数年して自分の変化。
そろそろ50に手が届く頃からの想像もしていなかった色々な不調。

そこが自分の年賀状のやめ時になりました。

お年玉付き年賀はがきの思い出

ところでお年玉付き年賀はがきの思い出。何か当選したことはありますか?

私はいつも切手シートだけ当たってもらっていました。何十年も年賀状のやりとりしてても、自分にはなかなか大きな当選はなかったなあ。

でも一度、友人から手紙で「すごい、初めて当たったよ!」と連絡が来て。

私が出した年賀はがきが当選して、好きな物に引き換えたんだったかな、「美味しい物を頂きましたよ~、すごく嬉しかった、ありがとう。」って友人に喜ばれたということがありました。

こっちもすごく嬉しかった。

年賀状をやめたその後

私は年賀状をやめてからここ数年、安心してストレスのない年末年始をおくれるようになりました。

住所録やらインクやら、いつまでに~とか考えなくて良い、焦らなくていい安堵感。

今の私は、余裕のある時、体調の良い時に、時々ハガキや手紙を書くことがあります。

不調50代女性には、期限に縛られない自由なお便りがいいです。

年賀状であたふたする事がなくなったら、逆に友人とふわっとお便りし合う回数が増えました。

良好な関係をこわさずに年賀状をやめること、できました。

昔からの習慣に縛られて疲れてるなら、年賀状は手放しても大丈夫だと思います。

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