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○食事制限を勧められた。
○お菓子が好きでやめられない。
○食べても食べてもお腹がすく。
○食事の量を減らすのがしんどい。
○オートファジー?
ダイエットをしたかったり、健康診断の結果、食事制限を勧められたり。
50代にもなると、様々な理由で食事内容の見直しを考えざるを得なくなる人も多いのではないでしょうか。
体重を減らすとかカロリーを減らすとか、言うのは簡単、やるのは大変です。
空腹の我慢のコツ|自然治癒力のことを知る
数年前、病気をしてどうしても自分の身体を細胞から全部入れ替えたい、という位の気持ちだった私は、色々調べた結果、私には断食が最適だと思い至ります。
そして私、空腹の我慢、出来ました。
「食べれば食べるほどお腹がすく」「食べ過ぎるからもっと食べたくなる」ということを西式甲田療法の本で知りました。実際本当にそのとおりだったんです。
私はこうして空腹感を乗り越えた
空腹を我慢するコツは、この2つだけ。
1:空腹が体にもたらす素晴らしい効果を先に知っておく(西式甲田療法の本を読んで!)
2:何かに夢中になる、忙しく過ごす(運動、読書、勉強、お掃除、断捨離など)
コツの1つ目。
私は、空腹状態が体にもたらす良い作用(自然治癒力など)を知った時、何が何でも空腹でいたくなりました。お腹すいた~と感じたとき、いいぞいいぞ、その調子!と思うくらい。
もし健康に不安をおもちなら、病気にならない為に、悪くならないために、断食、少食がとても良い、ということを教えてくれる西式甲田療法など、断食関係の本をぜひ読んでみて下さい。
コツの2つ目。
一番のお勧めは運動。
私はお腹がすく時間帯にジムに行って運動することが出来ました。
家事もあれこれとすることがたくさんあったので、あっという間に時間が過ぎます。
何にでも夢中になってるいると、本当にお腹すいた~とか感じないんです。
胃の中が軽い状態でのウォーキングって、とっても気持ちいいんですよ。
家で細かい所のお掃除、断捨離に夢中になっている時も、1日中空腹を忘れてしまいます。
逆に何もすることなく暇だったら、食べ物のことばかり考えて挫折しやすいかもしれませんね。
半日断食でも一日断食でも、やってみるとわかりますが、お腹だけじゃなく身体中すっきりしてほんとに気持ちがいいんです。
断食後のその気持ち良さを一度体感すれば、空腹への不安は小さくなります。
半日断食なんてどうでしょう。
覚悟を決めて断食道場に行って…というようなすごい事ではないので、誰でもいつでもお家で出来ます。
半日断食や1日断食は、初めだけはちょっとしんどいと感じるかもしれません。
でも健康と引き換えに、と思うと多少の空腹感はたいしたことないと思えます。
甘い物、お菓子
そしてよくあるお菓子がやめられないという悩み、これは深刻ですよね。中毒ですから。
甘い物大好きな私ですが、「マンガでわかる西式甲田療法」を読んで、白いお砂糖の弊害を知ってからは、我慢できるようになりました。
我慢というより、私の場合は半日断食に加えて一日断食も時々し始めたら、身体がお砂糖たっぷりの甘いお菓子やジャンクフードをあまり欲しがらなくなりました。
一日何も食べなかった翌日、食べたいものは素朴で自然な、身体にやさしい物だけになってしまうから。
オートファジー?
16~18時間固形物を食べないことで胃腸、肝臓を休め、血液を汚してしまう宿便を排泄しやすくし、自然治癒力を高める、というのが半日断食。
最近よくオートファジーという言葉も聞きます。西式でいう、飢餓状態を生き抜くために、細胞が身体にとって不要な老廃物などを食べてくれるというもの。
西式甲田療法とルールはほぼ同じですね。やはり同じく最低16時間は食べないこと。
とにかく食べ過ぎない、空腹時間をたくさん作る、ということが、身体のためには大切なんです。
やっぱりどこかで我慢して頑張らなきゃ。
サイダーとか甘い清涼飲料水の代わりにただの炭酸水を飲んでみたら、好きになってしまって、我慢のためではなく、最近では飲みたくて飲んでいます。
食後にはさっさと歯磨きしてすっきりし、もうデザートは食べなくていいや、と思えるようにしたり。
カロリー計算や腹八分目の食事より、断食の方が楽
カロリー計算なんて、ズボラな私には無理だけど、断食なら簡単。
食べれば食べるほど空腹感が増すからいつも少食や半日断食してるほうが楽。
長くゆるーく続けやすい半日断食で空腹に慣れるのはお勧めです。
西式甲田療法の本によって「空腹状態が自然治癒力を高める」ことを知った後は、空腹なんてなんのそのでした。
私にとっては、この自然治癒力のことを知ったことが、空腹を我慢する最大のコツになりました。
半日断食や時々の1日断食を少しの期間でも繰り返し続けられたら、体重や血圧、血液検査の結果等に変化が起き、自信もついて、積極的に空腹状態を作りたくなるでしょう。
そして出来たことを繰り返していたらそれが当たり前になって、空腹は恐怖ではなくなります。
もし私が病気一つない幸せな健康体だったら、空腹を我慢する健康法なんて選べなかったかもしれません。本当は元々食いしん坊なので。
でも、空腹を苦痛と感じずに当たり前と捉えることが出来るようになった今、
空腹の心地良さとその後の身体へのメリットを、悩める貴女に伝えたいのです。
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